コラム・考察

【豪華すぎ】実写版映画『キングダム』のキャストを原作と比較してみた結果

2019年4月19日に公開された実写映画『キングダム』。

原作コミック版の累計発行部数は3600万部を超えているほどの大人気漫画であり、実写映画への期待も高まっています。

好きな作品が実写化するに当たってまず気になるのはキャラクターたちを演じる俳優ですよね。どれだけ再現度が高いかによって鑑賞中に没頭できるかどうかも変わるものです。

ということで、実写版『キングダム』のキャストを原作版の再現度に注目して紹介していきたいと思います。

余談ですが、起用キャストがあまりに豪華すぎて改めて『キングダム』の人気度の高さを思い知らされました。

キャスト一覧【めちゃめちゃ豪華!】

キングダム キャスト引用:https://mantan-web.jp/article/20181009dog00m200008000c.html

主な出演キャストは以下の通り。

信(しん):山崎賢人
嬴政(えいせい)・漂(ひょう) : 吉沢亮
楊端和(ようたんわ) :長澤まさみ
河了貂(かりょうてん):橋本環奈
成蟜(せいきょう): 本郷奏多
壁(へき):満島真之介
昌文君(しょうぶんくん):高嶋政宏
騰(とう):要潤
王騎(おうき):大沢たかお

みてもらえばわかりますが・・かなり豪華。どれだけ制作費かけてるんでしょう。

各キャストと配役を詳しく見ていきましょう。

管理人
管理人
ちなみに人気キャラクター最上位常連である「羌瘣(きょうかい)」は出演しません。今回の映画版でのストーリーだと、原作版で羌瘣が登場するまでに至らないんですよね。

羌瘣ファンはがっかりしますが・・それでも豪華キャストです。

信 / 山崎賢人

「信」を演じる山崎賢人さん「信」を演じる山崎賢人さん。(C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会

本作の主人公である「信」。兄弟のように育った「標」と共に「天下の大将軍になる」という夢を叶えるべく奴隷の身分ながらに日々特訓に明け暮れます。ある日、標が王宮に招かれることをきっかけに彼の人生は大きな波に飲み込まれていくこととなります。

「下僕」という身分のハンディを一切感じさせない胆力と腕っ節の強さはまるで燃え盛る炎のようです。

演じる山崎賢人さんは涼しい目元が印象的な端正な顔立ちです。一見イノシシのような信に合わないかな?と思うのは束の間、実際に演じている姿をみるとあまりにぴったり。

山崎賢人さん演じる信を見た今、他に演じられる俳優さんが思い浮かびません。山崎賢人さんの新しい可能性が生まれた瞬間ですね。

嬴政・標 / 吉沢亮

「政」を演じる吉沢亮さん「政」を演じる吉沢亮さん。(C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会

「政」はのちの秦の始皇帝となる人物です。政権争いにより命を狙われる立場にあり、自身に姿がそっくりな「標」を影武者として招き入れます。

中性的な外見から芯のない少年として見られがちですが、内に秘めているのは磨き上げられた不屈の心です。決して折れない信念は周りの人物を次々と味方につけていく魅力を持っています。

演じるのは吉沢亮さん。銀魂の沖田総悟役で知っている方も多いかと思います。通った鼻筋と強い目力がかなり政と似たところを感じさせます。

河了貂 / 橋本環奈

「河了貂」を演じる橋本環奈さん「河了貂」を演じる橋本環奈さん。(C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会

河了貂は物語の序盤で信が出会う少年です。(後に女性だったと明かされるわけですが)

河了貂は幼いながらに両親を無くしており、一人でもたくましく生きるために男として生きることを選びました。聡明な思考力と踏まれても立ち上がるような心の強さを持っています。時折見せる女の子らしさも可愛らしく、ファンが一定数いるのも納得です。

橋本環奈さんは非常に整った顔立ち。ショートヘアにすると少年らしさも垣間見え、体つきもグラマラスというよりはスレンダーであるために違和感なく河了貂を演じていると感じます。

続編で成長していく河了貂を演じ分けていく橋本環奈さんも早く見てみたいですね。

楊端和 / 長澤まさみ

「楊端和」を演じる長澤まさみさん「楊端和」を演じる長澤まさみさん。(C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会

楊端和は数多の種族にわかれている山の民をまとめ上げる女王です。血気盛んな山の民たちは彼女を恐れ「山界の死王」と呼びます。

種族争いも絶えず、獣に近い生活をする山の民たちを女性ながらに纏め上げるのは並大抵のことでは出来ません。武人としての強さはもちろんのこと、圧倒的な人望があるからこそ成し遂げました。

演じるのは長澤まさみさん。彼女は柔らかい顔立ちで「癒し系」のイメージが強く、あまりアクションとは結びつかないですね。

実際に本格アクションに臨むのは初めてだと言うので、人気女優の長澤まさみさんが美しき女王をどう演じるのか、期待が高まります。

王騎 / 大沢たかお

「王騎」を演じる大沢たかおさん「王騎」を演じる大沢たかおさん。(C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会

現在、武力・智力どちらをとっても秦でもっとも最強である天下の大将軍「王騎」。中国全土に名を轟かせるほどの実力者で「秦の怪鳥」とも呼ばれています。

オカマ口調で「ココココ」と笑うなどなかなか掴み所のない王騎ですが、言葉の端々から感じるのは確かな「強さ」です。底知れぬ不気味さと強さを持ち合わせながらも新宿二丁目にいそうな風貌からキャラクターの濃さは作中でも随一。

味噌ラーメンのような濃さの顔ですが、演じるのは爽やかな顔立ちの大沢たかおさん。以前アメトーークで平成ノブシコブシの吉村が仮装していましたが、見た目だけではそちらの方がそっくりでした。

大沢たかおさんのイメージと王騎のイメージにギャップがあるだけに、もっとも演技に注目すべきはこのキャラクターかも知れません。

騰 / 要潤

「騰」を演じる要潤さん「騰」を演じる要潤さん。(C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会

「騰」は王騎の部隊の副官です。王騎に劣らない実力者で、あまり喋らないキャラクターですがたまに登場するシーンでは必ず活躍し存在感を放っています。

王騎がいながらもさらに掴み所のないのがこの「騰」です。大きく見開いた眼に特徴的なひげをもつ騰。一見抜けていて適当な印象を受けますが、天下の大将軍である王騎の部隊の副官をつとめるだけあって、確かな実力者。

要潤さんは割と落ち着いており大人の男性というイメージですが、ひょうきんで掴み所のない「騰」をどう演じていくのか、王騎と並んで注目のポイントです。

昌文君 / 高嶋政宏

「昌文君」を演じる高嶋政宏さん「昌文君」を演じる高嶋政宏さん。(C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会

「昌文君」は秦の文官です。身内に敵の多い政にとって、もっとも信頼の置ける家臣でもあります。王宮から脱出する際には、身を呈して政を守りました。

長い髪の毛とひげを蓄えており、目立った活躍はないものの確かな実力で政を支えている「昌文君」。

高嶋政宏さんは性格に難のある役が多いイメージですが、「昌文君」は手放しに信頼できる頼もしい人物。ここも楽しみなポイントであります。

成蟜 / 本郷奏多

「成蟜」を演じる本郷奏多さん「成蟜」を演じる本郷奏多さん。(C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会

成蟜は嬴政の腹違いの弟です。かなりの野心家であり、弟であるにも関わらず政の暗殺を目論んでいます。

野心もあり賢さもあるものの、権力を振りかざし自分本位に物事を考えるキャラクター。王の息子に産まれたと言うだけであるのに自分に従う者たちを見て踏ん反り返る姿はまさに「裸の王様」でしょう。

本郷奏多さんは色白のハーフのような顔立ちです。成蟜はわがままで邪悪さがにじみ出ているキャラクターですが、本郷奏多さんが演じる成蟜は原作よりも少し賢いようにも見えますね。

壁 / 満島真之介

「壁」を演じる満島真之介さん「壁」を演じる満島真之介さん。(C)原泰久/集英社 (C)2019 映画「キングダム」製作委員会

昌文君の部下である武人の「壁」。突出した強みはありませんが、ひたむきな姿勢で着実に成果をあげる人物。しかし、原作では大活躍する場面もあり、個人的に好きなキャラクターでもあります。

気さくで優しい良い先輩の「壁」。純粋な目をしており、作中でもっとも等身大で感情移入しやすいキャラクターかも知れません。

満島真之介さんが演じる「壁」は原作と比べると少し強そうというか、経験を積んでいるような印象を受けますね。

管理人
管理人
全体を通してどの俳優さんも見たことのある方ばかり。

業界としても『キングダム』に注力していることがわかりますね。

映画版ではどこまで描かれる?

今回の映画版で描かれるのは、原作コミック版の5巻に相当する王都奪還までとなります。そう考えると短いですね。

不動の人気キャラクターである「羌瘣」が映画に出演するかどうかが気になっている方もいましたが、原作版では「羌瘣」が登場し、飛信隊の副長となり活躍していくのはこの後なんですね。

なので、映画版には登場しないという。

とはいえ、映画版『キングダム』、続編の制作が決定しているようなので「羌瘣」の活躍が見られる日も近いでしょう。

参考:山崎賢人が主演の映画「キングダム」続編制作はほぼ間違いない?

羌瘣。原泰久『キングダム』羌瘣。原泰久『キングダム』

原作との違い

取り立てて気になる相違点といえば主に2つでした。

  • ランカイと左慈の登場箇所が逆
  • 残酷な描写はなし

原作だと成蟜の側近として待ち構えていたのはランカイでした。しかし、映画版だとそれが逆。理由はわかりませんが、ランカイだと設定上セリフが喋れないので、その都合でしょうかね。

また、腕や首などの体の一部が斬り飛ばされるような残酷な描写もありませんでした。まあ、無い方が予算も少なくて済みますし全年齢対象で放映できますから、納得です。

あとは細かい箇所ではいくつかあるのですが、許容範囲でした。

5巻分のシナリオを2時間にまとめるわけですから、どこを残してどこを削るかという判断は非常に難しい。その結果非常にスッキリとまとまっているのであっぱれでした。

原作ファンであれば、実際にみて細かい違いに気付きながらも映画ならではの良さが味わえます。良い作品になっていますよ。

監督は佐藤信介さん【GANTZ、図書館戦争】

メガホンを取るのは実写化映画に定評のある佐藤信介さんです。

佐藤信介さんがこれまで手がけた実写映画はGANTZ、図書館戦争、いぬやしき、アイアムアヒーローなど。こうしてみるとどれもが成功を納めています。

賛否両論、分かれがちの実写化映画をいくつも成功させてきた監督なので、今作もかなーり期待できます。

参考:「キングダム」佐藤信介監督、コミック原作の映画化は「だいご味持たせることしか頭にない」

主題歌はなんと「ONE OK ROCK」

主題歌をつとめるのは「ONE OK ROCK」。今や知らない人はいないほど有名です。

さらに、今回の楽曲はキングダムのために書き下ろされた曲というのです。めっちゃ豪華ですね!

その歌詞に注目して聞いてみると作中のシーンを思い浮かべることがあるかもしれませんね。

動画を貼っておきますので、よければ聞いてみてください。

見た人の反応

管理人
管理人
全体的に満足度が非常に高いようですね。

何回も観てしまう人もいたりして・・・これはストーリーはもちろん、俳優の演技が優れている証拠。これは観ないと損かもしれません。

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キングダム好きサラリーマン
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漫画『キングダム』に惚れ込んだ会社員です。みなさまに『キングダム』の魅力や役立つ情報をお届けします。